特集

「観光立国北海道」を目指して

掲載号:2026年3月号

「観光立国北海道」を目指して

観光は、北海道の魅力を伝えるだけでなく、私たちの暮らしや地域経済を支える大切な力です。持続可能な観光を目指し、北海道が進めている取り組みをご紹介します。

北海道の観光は多くの方に評価されています

北海道の観光は、明瞭な四季と豊かで美しい自然、高品質な食などが「北海道ブランド」として評価され、観光入込客数や観光消費額が示すとおり、多くの観光客に訪れていただいています。

北海道観光入込客数
道内観光総消費額推計​​

※1 出典:北海道経済部「北海道観光入込客数調査報告書」
※2 出典:(公社)北海道観光機構 「北海道来訪者満足度・観光産業経済効果調査事業報告書」

観光は地域と暮らしを豊かにしています

観光は、裾野が広く、地域経済を支える基幹産業の一つです。観光客の道内外からの来訪を起点とし、交通、一次産業、食、ものづくりなど、私たちの暮らしのすぐそばにある幅広い産業に恩恵をもたらしており、まちの活性化や魅力を高めることに貢献しています。この好循環が、持続可能な観光につながります。

観光による雇用誘発効果
観光による経済波及効果(生産誘発額)​

※3、※4 出典:(公社)北海道観光機構 「北海道来訪者満足度・観光産業経済効果調査事業報告書」

好循環の図

観光の価値が高まる一方で、受入環境に課題も

北海道の観光は、国内外から高い評価を受け、多くの方に訪問いただいていますが​、観光需要の高まりに伴い、受入環境の充実や、安全・安心に観光を楽しめる体制の強化が、これまで以上に求められています。

構造的な課題
直面している課題1
直面している課題2

これからも北海道を楽しんでもらうために

こうした課題に対応するため、北海道では、道民の暮らしとの調和にも配慮しながら、誰もが安心して北海道を訪れ、楽しめる観光環境づくりに取り組んでいます。令和8年(2026年)4月から新たに導入する宿泊税も活用し、これらの取り組みを着実に進めていきます。

観光コンテンツ/観光サービス基盤
観光インフラ/安全・安心と共生
顧客活動と情報発信
北海道宿泊税

宿泊税の課税対象となる方
北海道内に所在する宿泊施設に宿泊された方

宿泊料金(1人1泊) 税率
2万円未満 100円
2万円以上5万円未満 200円
5万円以上 500円

※以下の課税免除対象者を除きます。

  • 学校教育法第1条に規定する学校(大学を除く。)が主催する修学旅行その他学校行事に参加している幼児、児童、生徒、学生及び引率者
  • 認定こども園、保育所、家庭的保育事業を行う施設等が主催する当該施設全体又は年齢で区分した集団ごとで実施される行事に参加している満3歳以上の幼児及び引率者

北海道の宿泊税のほか、市町村の宿泊税がかかる場合もあります。
北海道宿泊税

宿泊税を導入する市町村(2026年1月末時点)

道央エリア

札幌市/小樽市/ニセコ町※/留寿都村
倶知安町※/赤井川村※/洞爺湖町(導入予定)

道東エリア

北見市/網走市/帯広市/音更町
釧路市/新得町/小清水町(導入予定)

道南エリア

函館市

道北エリア

旭川市/富良野市/占冠村

※ニセコ町、倶知安町、赤井川村は宿泊税導入済みです。宿泊税額は各市町村のウェブサイトをご覧ください。

宿泊税の詳細はこちら

知事からのメッセージ

北海道知事
北海道知事 鈴木直道

道では、宿泊税を活用し、宿泊者の満足度や利便性を高める取り組みなどを行って、より一層北海道の魅力を高めることで、さらに多くの方々に旅行していただき、地域の消費を増やして、地域経済と観光振興の好循環を生み出せるよう取り組んでいきます。世界中の方々にお越しいただける「観光立国北海道」の実現を目指してまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

特集に関するお問い合わせ

道庁観光振興課

TEL.011-204-5302